新型コロナウイルスのワクチンでアストラゼネカ製とモデルナ製が特別承認でそれぞれの特徴を調べる方が増えてきています。
アメリカのモデルナ製は今後は5,000万回分の供給が予定されており大阪、東京の大規模接種センターで使用されます。
イギリスのアストラゼネカ製についてはまれに血栓が発症する例があるため接種するために引き続き議論になるとのことです。
この記事では、アストラゼネカワクチンの副反応と副作用の特徴や仕組みをまとめました。
是非最後までご覧ください。
アストラゼネカ製ワクチンについて

→70.4%(イギリスやブラジルなどの臨床結果)
変異ウイルスへの効果
→イギリスの変異ウイルには大きな影響はなし
→ブラジルの変異ウイルスには抗体の働きを示す値が下がるが効果はある
→南アフリカの変異ウイルスには効果が見られなかった
接種回数
→2回、海外では4週間から12週間
今後は、対象年齢などについて引き続き議論していくとのことです。
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アストラゼネカ製ワクチン、副反応の仕組みは?
アストラゼネカ製ワクチンは、現在接種後に極めてまれに血栓が発症する例が報告されています。
血栓が起きる頻度は、接種100万回あたり10.9回とのことです。
また、接種後に血小板の減少が起きたことで血栓となり死亡例もあります。
今回、血栓ができる原因は特定されていませんが血を固める「血小板」の働きを高める抗体が増えています。
また起きる割合は高齢者より若い世代の方が発症確率が高くイギリス政府は40歳に未満医は別のワクチンの接種を勧めているとのことです。
【承認も】アストラゼネカ製使用当面見送り ワクチン接種対象の限定も検討https://t.co/wU2voqU6j1
アストラゼネカ製は極めてまれだが血栓の副反応が報告されているため、診断法や治療法が医療現場に周知されるまで当面、使用を見送る。海外のように対象年齢や使用法を限定することも検討する。
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 21, 2021
他国では、年齢制限を設けており接種を中止したところもあります。
デンマークとイギリスで
完全に使用中止した
アストラゼネカ製ワクチン血栓懸念が理由とのこと
これを敢えて日本での接種に承認した日本政府は、もはや国民の安全性を考慮してワクチンを選んでいるのではないと”さらに”明確になりました
※何にでも利権は絡んでいますhttps://t.co/RXiLDw3EDR
— Haword (@HawordG) May 20, 2021
今後は診断法や治療法が医療現場に周知されるまで当面、使用を見送る。海外のように対象年齢や使用法を限定することも検討する。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210520/amp/k10013041101000.html←NHK NEWS WEBより
アストラゼネカ製ワクチン、副作用の特徴をまとめ!
アストラゼネカ製に限らずコロナワクチンを接種後には副作用が見られます。
主な副作用は、接種部位の痛み、倦怠感、頭痛、筋肉痛などです。
そして、アストラゼネカ製ワクチンがオーストラリアで新たに血栓の症例6例が出てきおります。
オーストラリアで、新たに血栓の症例6例 アストラゼネカ製ワクチン接種後https://t.co/oj5uFM6KTT
— 佐倉 淳 (Jun Sakura) (@JunSakura_Japan) May 20, 2021
最も多い症例は深部静脈血栓症、肺血栓塞栓症、門脈血栓症です。
それぞれの症状については下記URLを参考にしてください。
また、カナダでは健康で40代男性が血栓を発症後に小腸の一部を失っております。
アストラゼネカ製ワクチンで健康な40代男性が血栓を発症、小腸の一部を失う https://t.co/Ci1Yx14eya
— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) May 17, 2021
アストラゼネカ製ワクチン、副反応の仕組みや副作用の特徴をまとめ!
以上、今回はアストラゼネカ製ワクチン、副反応の仕組みや副作用の特徴をまとめてみました。
日本の接種状況は約800万と世界に比べて遅れている状況です。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/world_progress/←世界の接種状況
そのため、日本では特別承認を行い接種をより多くの人に受けてもらう働きを行なっています。
- アストラゼネカ製ワクチンはごく稀に血栓が起きます
- 100万回のうち10.9回の確率で起きます
- 高齢者よりも若い人の方が発症が多く他国では接種を中止した国もあります
- またカナダでは接種後に血栓が発症し小腸の一部を失う事例も出てきております
日本でも接種が増えてきておりますので正しい情報を持つことが大事です。
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最後まで読んで頂いてありがとうございました。