5月24日に大阪の新型コロナワクチン・大規模接種センターで初のモデルナ社のワクチンが接種が行われます。
まずは、大規模接種センターに派遣されている自衛隊員から順に感染防止の観点から接種されるとのことです。
今後は、東京でも使用されることが決まっておりモデルナ製ワクチンについて調べる方が増えています。
この記事では、モデルナワクチンがどこの国製なのか、ファイザーとの効果の違いを解説します。
是非最後までご覧ください。
モデルナワクチンについて
コロナワクチンにはモデルナ以外にもファイザー、アストラゼネカ、ジョンソン・エンド・ジョンソンがあります。
アストラゼネカ製については下記にてまとめております。
モデルナ製のコロナワクチンについて紹介します。
mRNAワクチン
- 特徴
→有効性94.5%、試験参加人数30,000人、接種回数2回(28日間隔) - 保存温度
→マイナス20度 - 全世界供給見直し
→5〜10億回分/予定 - 日本国内状況
→5,000万回分契約締結
モデルナ製は18歳以上を対象に、原則4週間開けて計2回接種をします。
国内の臨床試験の結果では、海外と同様の94%でウイルスを攻撃する免疫物質の中和抗体の増加が見られたとのこと。
また重いアレルギー反応のアナフィラキシーショックの発生頻度は米国で100万回あたり2,5件でした。
厚労省は、モデルナ製の日本人でんお副反応の発生頻度をみるため、自衛隊員約1万人に例外的に接種を行い、健康調査を実施します。
モデルナワクチンはどこの国製?
モデルナ製ワクチンは現在国内での生産が進んでいるとのことです。
現実的には今回のパンデミック対策としては、国産ワクチンではなくmRNAワクチンの国内生産が最適解だと思います。
有効性が未知・低い国産品を使うというわけにもいかないと思いますので。
新型コロナ: 米モデルナ、コロナワクチンの日本生産検討 CEO表明 https://t.co/DyImKgb78X
— 手を洗う救急医Taka(木下喬弘) (@mph_for_doctors) May 21, 2021
ファイザーはアメリカ製で、アストラゼネカはイギリス製のワクチンとなっています。
そして、モデルナもアメリカ製でした。
現在ファイザーとモデルナのワクチンはドイツやベルギーで生産されています。
↑ デマ
フォロー外します。 pic.twitter.com/NkntXzXiCG
— レイロ・カン🇯🇵 (@s2dadboxy) May 23, 2021
また、今回大規模接種センターではモデルナ製のワクチンが主に接種されます。
東海テレビニュース『名古屋市は21日時点でまだ予約に空き…新型コロナワクチン 大規模接種会場にモデルナ製ワクチン到着』 - https://t.co/TyIdmSPSLt https://t.co/Iruc3n0PoR pic.twitter.com/5EBtQJd6kv
— 東海エリア情報 (@tokai_news) May 23, 2021
28都府県市、大規模接種へ モデルナ製ワクチン9割(共同通信)https://t.co/eTvkdt9kWE pic.twitter.com/La0GgZK8y1
— LINE NEWS (@news_line_me) May 22, 2021
愛知県にモデルナ製ワクチン到着 - ABEMA TIMES https://t.co/yRcviyaQBf pic.twitter.com/xC891D4bjD
— 速報 NEWS (@newsoku00) May 23, 2021
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モデルナワクチン、ファイザー製との効果の違いを解説!
アメリカのファイザー製とモデルナ製は共にタイプが『mRNA』は重症化だけでなく感染を防ぐ効果が見られています。
新型コロナのmRNAワクチンには、重症化だけでなく、感染を防ぐ効果もあります。https://t.co/pmcPvo6jxE pic.twitter.com/NAf9PrRPJo
— 🥦Fumie Sakamoto,MPH,CIC 坂本史衣 (@SakamotoFumie) May 23, 2021
また、インドの変異株にも有効であり効果が高く期待されいます。
ファイザーとモデルナのワクチン、インド変異株にも有効 米研究https://t.co/WymUiTYT2b
米製薬大手のファイザーおよびモデルナが製造する新型コロナウイルスワクチンが、インドで最初に確認された二つの変異株に対しても極めて有効とする米国の研究結果が発表された。— AFPBB News (@afpbbcom) May 18, 2021
また、ファイザー製とモデルナ製の有効性などには大きな違いがありませんでした。
大規模接種センターでのワクチンは「モデルナ」社製 pic.twitter.com/hsSGpT7mrS
— こて葉 _免許状は、でんわ級🌷 (@JR3BWF) May 17, 2021
その他の副反応については薬品の説明書によるとモデルナ製が二回目の接種後に腕の痛みが88%、38度以上の発熱が15%で疲労が65%です。
ファイザー製は腕の痛み72%、発熱が13%で疲労が55%でモデルナ製の方が若干高い数値を出しております。
ですが、大部分は数日で治るとのことで若年層の方が少し発症率が高いとのこと。
また、接種後に覚えておきたい副作用が「遅延型局所過敏反応」で痒みと痛みを伴う皮膚反応です。
モデルナ社ワクチン接種後1週間ほどで起こる遅延型局所過敏反応
痒みと痛みを伴う皮膚反応の持続期間は中央値は5日間ですが最大で3週間持続し2回目の接種時は速やかに発症するとの事
重篤な副作用ではありませんが覚えておきたい副作用でありますhttps://t.co/y9gdLQEVOM pic.twitter.com/y12Ke8GS8l— やまもとReduce exposure! (@Yamamoto0509) May 19, 2021
モデルナワクチンはどこの国製?ファイザー製との効果の違いを解説!をまとめ
以上、今回はモデルナワクチンはどこの国製?ファイザー製との効果の違いを解説!をまとめてみました。
モデルナ製ワクチンは大学を会場にして活用していくとのことです。
現在、日本では少なくとも一回接種した人数が552万8513人となっています。
- モデルナとファイザーはアメリカ製となっております
- 生産場所は、ドイツとベルギーで日本での生産も開始されているとのこと
- モデルナとファイザーの効果は大きな違いがありません
- 2回目の摂取後に起きる副反応はモデルナ製のが若干数値が高めです
今後も、接種率が増えるため正しい知識を学んでいこうと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。