藤井聡太氏が、名古屋で開催された小中学生を対象に将棋イベントを開催しました。
イベントでは、対局の指導を行い終盤には「負け」を認める対局もありイベントは大成功を納めております。
藤井聡太氏と言えば、今春(2021年)高校を卒業予定でしたが、今年の1月末に自主退学したことを発表されました。
今後は、将棋に専念をする意向を示されています。。
高校生将棋士として活躍した裏側で、対局スケジュールによって多忙を極めていたとのこと。
そんな、多忙である藤井聡太氏の今後の王将戦の予定、成績や年収についてまとめてみました。
是非最後までご覧ください。
藤井聡太のプロフィールと経歴

在位中タイトル:王位・棋聖
2016年 史上最年少(14歳2ヶ月)で四段昇段、プロ入りを果たす
2017年 プロデビュー後、連勝記録29勝を最多連勝記録を更新
2020年 史上初の竜王戦ランキング戦4期連続優勝達成
藤井聡太、王将戦の予定はいつ?
藤井聡太氏は、2020年11月20日に行われた王将戦挑戦者決定リーグの最終戦に勝利し、史上最年少(18歳4ヶ月)で通算200勝を達成しました。
【藤井2冠が通算200勝 勝率.833】https://t.co/JFPbS8OoIL
藤井聡太2冠が20日、王将戦挑戦者決定リーグの最終戦となる6回戦で木村一基九段に勝利、18歳4カ月1日で通算200勝に到達した。200勝40敗(未公開対局含む)勝率.833と驚異的な高勝率をキープ。羽生九段の最年少記録をおよそ31年ぶりに更新。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 20, 2020
この、藤井聡太氏が挑戦した王将戦について簡単に説明します。
王将戦とは、スポーツ日本新聞社及び毎日新聞社主催の将棋の棋戦で、タイトル戦の一つです。
名前の由来は、駒の「王将」から命名され、七番勝負の商社は王将のタイトル称号が得れます。
王将戦は、1950年から続いており2020年度は70期、2021年は71期になります。
71期王将戦予選が大阪で開幕 藤井2冠の“先輩”古賀四段、デビュー戦飾る― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/ZgaXKGEbb0
— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) December 10, 2020
そして、王将戦71期は開幕しており今は一次予選が行われている最中です。
http://kishibetsu.com/kisen/ousho71.html←トーナメント表
藤井聡太氏は、シードのため二次トーナメントからですので対戦相手がまだ決まっておらず予定は未定となっております。
現在は、藤井聡太氏は竜王戦に出場しており、次は準決勝で松尾歩八段と対決します。
【第34期竜王戦より2組2回戦・藤井聡太二冠ー広瀬章人八段戦】(関西将棋会館)
藤井二冠が勝利しました。2組準決勝で松尾歩八段と対戦します。#竜王戦 #藤井聡太#広瀬章人 pic.twitter.com/gdl4Y2Zo56
— 読売竜王戦【公式】 (@yomiuri_ryuo) February 18, 2021
藤井聡太、成績は?
藤井聡太氏は2016年にプロ入りデビューしてから、現在までで251対局数をこなしています。
将棋界で有名な、羽入善治氏は2106対局数で、1476勝・628敗で勝率70%の驚異的な数字を残しています。
羽入善治氏は、タイトル獲得通算100期という大記録の際に藤井聡太氏と対局し第33期竜王戦七番勝負で1勝4敗を喫しました。
将棋界で、世代と言えば『羽入世代』を思い浮かべる中、この対局で藤井聡太氏の対局は世代交代を思わせる一局でした。
そして、藤井聡太氏の成績は211勝・40敗で羽入善治氏を上回る勝率84%を記録しています。
対局数に大きな差があるものの、この数字は現在トップの勝率になっています。
https://www.shogi.or.jp/game/record/all.html←各プロ将士の成績が載っています。
藤井聡太の年収は?
藤井聡太氏が、高校を自主退学してでも将棋に専念をするというニュースに驚かれた方は多いはずです。
実際には、プロ将士として藤井聡太氏はどのくらい稼げているのかをまとめてみました。
まず初めに、プロ将士になるには年齢制限があり、原則26歳の誕生日までがプロになれる資格の最後です。
しかも、年間わずか4人しかプロに慣れないため将棋の世界はサッカー日本代表になるより難しいと言われています。
その中で、藤井聡太氏は10代でも勝ち続けてきた実績を認められているからプロになれました。
プロ将士が、どのくらい稼ぐのかを日本将棋連盟は対局料ベスト10を発表しています。
https://www.shogi.or.jp/news/2021/02/202010.html←各プロ将士のベスト10が載っています。
藤井聡太氏は、4位で4500万ほど稼いでいることがわかります。
ですが、これは対局料のためタイトル料は別です。
賞金が発表されているのは、竜王戦(4400万円)と朝日将棋オープン戦(750万円)だけになります。
なので、推定になりますが王位戦が1200万円で、棋聖戦が700万円と見られており、対局料と合計して6400万円程稼いでいる計算になります。
今後も、CMやオファー契約が増えてくれば、もっと年収が増えていくことが予想できます。
藤井聡太、王将戦の予定はいつ?成績や年収についてもまとめてみた!まとめ
以上、今回は藤井聡太、王将戦の予定はいつ?成績や年収についてもまとめてみた!についてまとめてみました。
藤井聡太氏は、東京オリンピックの聖火ランナーを将棋に専念するために辞退をしました。
今後、獲得したタイトルの防衛戦など将棋にかける時間を増やしたいとのことです。
- 藤井聡太氏は王将戦はシードのため対局日はまだ決定しおりません
- 藤井聡太氏の成績は251局211勝40敗勝率84%です
- 藤井聡太氏の年収は、対局料で4500万円で、2冠したタイトル戦の賞金が1900万程で合算して6400万円
最年少と言われながらも驕らず一つ一つの対局に集中をするために、色々な決断をしてきました。
そんな、藤井聡太氏の活躍には今後も目が離せなません。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。